No.50 『マタニティーレクチャー』
久しぶりのブログ更新です。
7月に国際認定ラクテーションコンサルタント(IBCLC)資格試験を受け、認定されました。
小児科のフィールドで母乳育児支援活動を行うにあたり、新たな課題が見つかり、
前に進めの心境です。
さて、月1回のマタニティーヨガ&レクチャーがありました。
テーマは、「母乳育児」の他に、リクエストに応じて決めていますが、
今回は、「ボディーメカニクス」 と 「夫立ち合い分娩」
お腹が大きくなるにつれ、腰背部痛が起こりやすくなったという悩みに対して、
姿勢や運動などのセルフケアだけでなく、早産の徴候の判断についても補足しました。
また、授乳姿勢や育児でも腰痛・肩こりは深刻で、予防法や工夫などについても紹介しました。
「夫立ち合い分娩」については、メリット・デメリットのみならず、分娩室での夫の気持ちの変化、
分娩に参加した夫の肯定的感情、否定的感情について話し合ってみました。
分娩は終わってみないとわからない側面を持ち、喪失体験をしたならば、
悲嘆作業(悲しんだり、嘆いたりする心理的作業)が必要となるかもしれないことも触れました。
夫婦で話合うきっかけになればと思います。
出産施設が違う仲良し3人組、エールを送り合いながら撮りました。