母乳育児支援


日本の妊婦さんへのアンケート調査では、96%とほとんどの人が 「できれば」 母乳で育てたいと答えています。   しかし、実際に生後1ヶ月で母乳育児を行っているお母さんは45%、6ヶ月時点では「母乳のみ」が21%、「混合栄養」が72%となっていました。母乳を与え続けたいと希望していても、産後いくつかの障害に直面し、断念せざるを得なくなっていることがわかります。  当院の3~4ヶ月乳児健診で行う問診では、「人工栄養」に切り替わる時期として産後2ヶ月頃が最も多いように思います。  その理由として、多くのお母さん方は 「母乳不足感」 「乳房・乳頭トラブル」 「ストレス」 をあげ、その他 「上の子の世話・赤ちゃん返り」 「子供の入院」 「自分が薬を飲んだため、母乳に悪影響があるのでは?」 などの理由が聞かれました。    お母さん方の中には、「相談したいけど、どこに行けばいいのかわからない。病院に行くほどでもないし」 「もう少しがんばって母乳を飲ませたかった」 という声もありました。    当院では、このようなお母さん方の気持ちに応えるため、母乳育児支援外来をオープンしました。この外来では、母乳にかかわるいろんな問題に向き合い、お母さん方をサポートしていきます。   もちろん、お母さん方の中には 「頑張っても母乳が出ない」 とか 「職場復帰やその他の問題で母乳をあきらめざるをえない」 といった方も多くおられます。「母乳が絶対」 とするのでなく、母乳を含めて「楽しい子育て」を支援していくことが、この外来の目的です。


次のような方はご相談ください
○母乳不足感、うまく授乳できない
○母乳がですぎる、はり過ぎて痛い
○しこり、白斑、卒乳
○その他、子育てについて気になることがあるなど
 
 
TEL:0178-32-5525
母乳育児支援外来
毎週(水)(金)の午後2時~3時30分
当院では、医師・助産師・看護師が連携し、赤ちゃんの発育・発達をもとに、お母さんに寄り添いながら支援させていただいております。お気軽にご相談ください。


古川隆子   

助産師IBCLC  
国際認定ラクテーションコンサルタント

 

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