No.34 『第6回 あおもり母乳の会 講演会』
ゴールデンウイークは、小田和正さんのどーもどーもコンサート♪で盛り上がり、
第一線で活躍されている方のプロ意識に触れて大いに刺激されました。
そして今回も、素敵な女性に出会いました!
5月12日(土)青森県観光物産館(アスパム)にて開催
「授乳服とママのメンタルサポート」
モーハウス代表 光畑 由佳さん
モーハウスの授乳服については、以前ブログ(No.18)でご紹介させて頂きましたが
今回、「授乳服」というツールがお母さん方のライフスタイルにどのような変化を起こす
のか伺うことができました。「授乳服」にコンセプトを乗せて、形にして、進化させて
いる モーハウスの皆さまに心から敬意を表したいと思います。
◆お話の中から~
[子育て=がまん] と捉えているお母さん、結構多い
産むまでは出産のこと、出産後は赤ちゃんのことで頭がいっぱい。
自分のことは後回しになる。
マタニティウエアにお金をかけても、授乳服は一時的だからとがまんしている。
どこでも安心して授乳ができる授乳服があれば、心理的に開放感、自由が得られる
● 外出時だけでなく、自宅でも同居人に気兼ねせず授乳ができる
● おしゃれで授乳しやすい服を一度着てみて、体験してみて!
● 授乳ショー:普段のおっぱい。どこでも快適母乳生活(授乳場面見たことない人へ)
● 最近の研究 / 授乳服は背中に負担がかからないというエビデンスがある
社会から母親を、母親も社会を断絶しないツールである
1秒で授乳ができ、肌も露出しない、「気遣いしない、されない授乳スタイル」を提案。
教育/ 高校教科書・家庭科で授乳服が紹介される予定(衣生活)
「もう一つの働き方」子連れ出勤
とても静かな職場。いつでも母子が一緒なので、泣き出す前に授乳ができる。
デザインとパターン / 授乳ママによるアイテム開発、実際に授乳して検証している。
授乳服体験に小児科医が
手をあげました
左から宮﨑さん、光畑さん、古川
窓の外は津軽海峡
雑感 : 当院において自然に授乳されているお母さんが増えてきました。
小児科ですので、何らかの理由で母乳育児を断念されたお母さんも一緒です。
その中で、「授乳する側のエチケットだから… 」とおっしゃったお母さん。
周りを思いやる、それでいて自然体、何よりも赤ちゃんにやさしいですよね
とみもと小児科クリニック母乳育児支援外来 TAKAKO FURUKAWA