No.1 『母乳育児支援外来の実際』

乳児健診時における母乳相談と予約による母乳相談

毎週水曜日・金曜日の午後2時~3時  電話0178-32-5525

当院の3~4ヶ月健診時の母乳率は36%で、混合栄養を含めると約8割のお母さんが母乳育児をしています。健診では赤ちゃんの発育・発達を確認しながら、母乳育児をサポートしていますが、月齢が進むと「補完食の進め方」、「保育園入園のための断乳」などの相談もあり、一方では、人工乳に切り替わってしまったお母さんから「自責の念」が語られることもあります。

時には、お父さんやおばあちゃん方に「ベビーマッサージ」や「孫かて」についてのお話しをさせていただくこともあり、困ったときにちょっとした相談ができる場でもあるようです。

<予約母乳相談の実態>

平成20年3月~平成21年11月現在

受診者数(n=120)人

主な相談内容

しこり24乳汁分泌過多5母乳と薬1
白斑18補完食の進め方5母乳と貧血1
断乳・卒乳18夜泣き5母乳と月経再来1
母乳不足感16カンジダ症2授乳拒否1
吸着困難14腹部膨満2乳腺炎再発不安1
乳腺炎13母乳性黄疸2リラクテーション1
乳頭亀裂8乳腺炎切開後1  
体重増加の不安6乳頭痛1  

連携について

母乳育児の継続支援を提供するのは、保健医療従事者だけではありません。母親同士支え合いながら母乳育児を楽しんでいるグループもあります。

ひとりでも多くの親子に支援できるように、ネットワークを作り、症例検討会を行い、スキルアップしていきたいと思います。

  

 ”あおもり県南”母乳育児支援ネットワーク がスタートしました

第1回定例検討会

日時 : 11月13日(金)18:30~21:00

会場 : とみもと小児科クリニック2階研修室

テーマ: 自己紹介

     小児科クリニックにおける母乳育児支援の実際

会およびネットワークの方向性について

事例検討

 今回は医療スタッフ11名が集い、小児科医・保健師・助産師・看護師それぞれの立場から意見を出し合い、施設間を超えた有意義な勉強会となりました。

小児科クリニックでは、産科との連携が継続支援のポイントの一つだと考えています。具体的な体制作りはこれからの課題ですが、お母さんがどこで相談したらいいのか迷うことのないように、支援の一助を担っていきたいと思います。