第13回 日本外来小児科学会
(2003年8月 仙台 江陽グランドホテル)
小児期習慣性便秘の治療
ポリカルボフィルカルシウム(コロネル)の
中長期成績について
発表者 冨本 和彦
要旨
前回の学会でコロネルの有効性を報告した。
当院で便秘の治療を行った68人中36人(53%)はコロネルのみで改善し、うち21人はコロネルを中止しても良好な排便状態だった。
コロネル単独ではコントロールできなかったもののうち、牛乳アレルギーによると推測されたものは 7 人(10%)で、漢方薬併用でコントロールされた人は 24 人(35%)であった。
最終的に下剤を用いることになったものもあったが、安易に下剤を処方する前にコロネルを中心とした便秘のコントロールは可能で、中長期成績も良好である。

