No.38 『保育参観におけるタッチケア』
1月26日、八戸市の湊高台保育園0歳・1歳児クラスの保育参観でタッチケアを行いました。
陽のあたる暖かなホールに、園児28名とその保護者、保育士、保育学生など60名位集ったでしょうか。
いつもと違う雰囲気にちょっと戸惑っているお子さんもいましたが、親子でゆったりと触れ合い、楽しい時間を過ごすことができたようです。
タッチケアの基本は、お互いがお互いに集中して触れ合うことで心と体が心地よいこと。
何かをしながらではなく、心を込めてマッサージされると、「自分は大切にされているな~」と感じ、子どもは、その体験の積み重ねが大切ですね。
保護者の了解をいただきましたので、タッチケアの様子をご紹介いたします。
午睡時に流れるBGMを聞きながら途中で寝入ってしまったお子さんがいたり、保護者から離れず泣き出すお子さんがいたり、保育士さんからこんなの初めてですと言われましたが、私は『子どもらしいなあ…』と感じた一日でした。
湊高台保育園の皆様、ありがとうございました
とみもと小児科クリニック助産師 TAKAKO FURUKAWA