No.9 「タッチケア」研修会を終えて
9月6-7日、八戸保育連合会保育士研修会において、「親子の絆をつなぐタッチケア」というテーマでお話しをさせて頂きました。 初日は大会議室、2日目は和室というシチュエーションで、60施設から1~4名、計100名の保育士さんが参加されました。和気あいあいとした雰囲気を醸し出しながら、実技を含めて、みなさん真剣に耳を傾けてくださり、ありがとうございました。 (^0_0^)
そして本日、参加された保育士さんから、感想や子どもたちとの触れ合いの様子が書かれた レポートが届きました。午睡の前にタッチケアをしたら、いつもより早く寝入ってびっくりしたとか \(◎o◎)/!オムツを替える時にタッチケアをしたら、益々可愛く♡♡思えてきたとか、お母さん方からの反響が早速あったなど、それぞれの施設で工夫をしながら保育士さん方が取り組んでいらっしゃる姿と、子どもたちのまったりした表情を想像すると嬉しくなっちゃいました。保護者の方と離れている間にも、保育士さんと温かい触れ合いがあるといいですね。
「タッチケア」の基本は、一方的ではなく相互的な関係で触れ合い、心も体も心地よいこと。大切にされているという体験と記憶は、子どもにとって大切ですよね。言葉を話さない赤ちゃんに対して、お母さんがよく観察して何を欲しているのか見極めながら応じてあげることができれば、快適です。しかし、それまで乳幼児に接する機会がないままお母さんになってしまえば、最初からうまくいくはずがありません。助産師の私も初産の時マタニティーブルーになりましたもの (T_T)/~~~
「タッチケア」は、親と子のコミュニケーションスキルの一つであり、マタニティー期から知っておくといいですね。
日本タッチケア研究会 www.touchcare.jp
takako furukawa