No.40 『取材を受けました』

 当院が、雑誌『そんりーさ』に掲載されることになり、院長が大神いずみさん対談しました。

「心臓外来」、「母乳育児支援外来」などの専門外来や、「痛くない予防接種」、「服薬指導」、「スキンケア」など、当院の取り組みについてもご紹介しました。フリーアナウンサーとしてご活躍の大神さんは二児の母親でもあり、質問内容はとても具体的で、親近感のある素敵な方でした。

 

≡ 母乳育児支援について ≡

小児科クリニックに母乳外来を開設している施設は、全国的に珍しく、そのメリットについて少しお話をしました。大神さんは、「産科婦人科は少し敷居が高くて…」とおっしゃっていましたが、小児科へは乳児健診や予防接種、一般診察など受診機会が度々あり、ちょっとした相談ができます。何といっても、赤ちゃんの発育・発達を確認しながら、適切な時期での支援を受けられることですね。

母親が安心して母乳育児を継続できるような支援体制を整えることも大切だと思っています。       そのために、産科・小児科・地域のネットワークを作り、活動をしていることもご紹介しました。 

 

 

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イベントのお知らせ  

こどものための☆きらきら☆空間

日にち  平成25年3月3日(日)

時間   10:30~15:30

場所   根城コミュニティセンター(八戸市売市4-7-6 ) tel:44-8993 

問い合わせ先 : ソラのおくりもの(三浦さん) tel:050-1492-5398

●WS (ベビーマッサージ・授乳ショー・赤ちゃんと遊んdeママケア・合気道・Kids Yoga など)

●手作り絵本 & 木育ひろば

●心の輝き発見ブース

WS:「授乳ショー」は古川が担当します。 楽な授乳の仕方や、クッションの使い方、姿勢や含ませ方など皆さんで考えてみましょう。

また、モーハウスさんの授乳服を着て実際の授乳の様子もご紹介します。

 

とみもと小児科クリニック助産師 TAKAKO FURUKAWA

 




No.39 『赤ちゃんの体重が増えない』

 

1か月健診後、母乳が足りているかどうか不安を感じているお母さんは少なくありません。

あおもり県南母乳育児支援ネットワークの調査においても、人工乳を足す大きな要因として        『母乳不足感』があげられていました。

母乳の分泌量が赤ちゃんの必要量に足りていない、赤ちゃんがうまく吸えていない場合は、         体重増加は不良となります。どちらにしても、早い時期に授乳の見直しをすることは必要です。

赤ちゃんの基礎疾患が見つかる場合もありますので、小児科医に一度相談してみましょう。

 

補足をする場合は、

何をどのくらい、いつまで、どのように与えていくのかなど、個々に合った具体的な支援を受けましょう。

 

次のような方は、ご相談ください。

capricornus 少し早く生まれた赤ちゃん

capricornus 眠りがちの赤ちゃん

capricornus 食が細く、授乳時間が短い赤ちゃん

capricornus くちゅくちゅと浅い吸啜をしている赤ちゃん

capricornus 筋緊張が弱い赤ちゃん

capricornus 乳頭や乳輪部の伸展性が不十分で吸啜できるまでフォローが必要なお母さん 

capricornus 乳頭トラブルを繰り返すお母さん

capricornus 自信を持てないお母さん

capricornus たばこを吸っているお母さん

 

赤ちゃんは必要な栄養を摂取し、成長できるように、

お母さんは納得して母乳育児を継続できるように(補足しながらも)

応援していきたいと思っています。

 

 ≪ 2.11 母乳育児学習会 in 気仙沼 に参加しました 

    *体重が増えない赤ちゃんへの母乳育児支援(理論・実践編)

    *地域における母乳育児支援と歯科

 

 
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 もうすぐ2年になる、

 現在の気仙沼沿岸部 

 (車窓より)

 

 

 

 

 

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  3.11被災女性支援×母乳育児支援プロジェクト


  「あむあむおっぴ」は気仙沼で編まれ、

  石巻でパッケージされています。

  赤ちゃんパペット「あむあむちゃん」

  当院の母乳外来でも活躍しそうです happy01

 

 

 とみもと小児科クリニック TAKAKO FURUKAWA